『家庭画報』3月号 オートクチュールの花
 



特集 『花のオートクチュールを贈る』
著名人のオリジナリティー溢れる「贈り花」や選ばれたフローリスト
フラワーショップの提案する「贈答花」、自分で手掛けるギフトラッピングなど、心を込めたとっておきの花贈りのいろいろ。
 

 

特集の記事、コンセプトの象徴として、特集の「扉」を飾るアレンジメントは、
南畝が制作。マドラーレイクのスタジオで撮影。
壁の絵やテーブルを覆う古典色のトリコロールの椅子張生地もパリで
見つけ南畝が持ち帰ったマドラーレイクのコレクション。
 

花材は、花弁の縁と中心部が紅色のアマリリス「カリスマ」、
明るいローズピンクの大輪チューリップ「ジャックリーン」、
文字通りローズ色のバラ「ミステリアス」、濃いローズ色の
シャクヤク「マエストロ」、サーモンピンクの大輪キク「シルキー
ガール」。外周部の黄色い斑と中の緑の上にかかる紅色が
美しいリューカデンドロン「チェスター」。

薄型の方形の金属製花器を側面−薄い方を正面に使って生けた、
シャクヤク「レッドチャーム」「ディナープレイト」「ニックシェイラー」
(濃い色の順)と、目新しいグリーンのグロリオッサリリー「ライム」。
そしてとても珍しいドラセナの花。
時として、このように珍しい花と巡り会っていただけるのも
オートクチュールでお任せいただく仕事ならでは事です。

「オートクチュール」 −つまりオーダーでお作りする一点もの・・・
だからと言って、大きいものとは限りません。
ピンクのシャクヤク「ニックシェイラー」の(大きな)花に、(小さな)
ストックの白と、明るい茶色の八重のリシアンサス(トルコ桔梗)、
ハートのような唇弁が小さな紫斑の飾る筒状の花先で揺れるラン
ロドリゲッチャを束ねた小振りのブーケ。



誌面では後方にあって、ピントが来ていない2点のブーケ、右側の花材
シャクヤク「華燭の典」、デンファレ「オークラ」アプリコzツト色のストック。

下、
薄紫色のカーネーション「ムーンダスト・ライラック」と 紫のアネモネを
黄味がかった小振りのシャクヤク「シフォンパフェ」とピンクのストックに
合わせて束ねる。夫々の微妙な色合いのハーモニーとコントラストが鍵。