『ベストフラワーアレンジメント』初夏号  ブライダルの花特集
 

フォーシーズンズプレス社刊   『ベストフラワーアレンジメント』 
5月15日発売の    フラワーウエディング大特集号  では、

 『ニューヨーク・マドラーレイクが手がける大装飾の花
                     −
Celebrity Wedding』  と
 南畝隆顕制作の  『グランブーケ』      の2つの特集で、

ナチュラルでエレガント、豪華で上品な、マドラーレイクスタイル のブライダルの花、オリジナリティー溢れるアレンジメントをご覧になっていただけます。

ニューヨークに取材を受けたウエディングは、カンサスシティーの名家どうし、
ニューヨーク屈指の弁護士のご子息の結婚式で、昨秋に挙行されました。
ニューヨークから北に30分余、ハドソン川を見下ろす緑に囲まれた大きな
庭園−『ウェイブヒル』 を一夕借り切っての式とパーティーでした。

有名庭園の写真集には必ず載っている−パーゴラ−のあるバルコニーで
ハドソン川の両岸を覆う緑を背景に屋外での挙式から始まります。

そして、パーゴラの下でのシャンパンの後、列席者は銘々緩らかな丘を、河辺の薄暮の景色を楽しみながらメインパビリオンへ。
テントで覆われたテラスとそれに続く大きなマントルピースのある
レセプションでは引き続き寛ぎのカクテルのサービス。
テラスからは、ハドソン川の下流方向、両岸の森の切れ間から
ジョージワシントンブリッジと遠くマンハッタンの明かりが見えて
タウンと郊外のコントラストが楽しめます。

南フランスの教会のような大きなアーチ型の窓に囲まれたメインホールには、150余名のディナーの円卓と、ダンスのためのフロアーが用意されています。
その窓の一つづつに交互に大きな花のアレンジメントとキャンドルのしつらえ
を飾りつけ、窓の外の自然−緑や花がつながって室内に祝福に現れたかの
ように、そして幾つものキャンドルが、やがて暮れてゆくと共に明るさを増して
窓辺を飾るように演出しました。
もちろん各テーブルの中央にも色とりどりの花が季節の恵みと幸せの時間
を演出しています。

古式−アメリカの伝統 に則って7人の「ブライドメイズ」−花嫁の
同級生など同年代の友人 が付き添い役で式に立ち会います。
マドラーレイクでは、7名の各々にそれぞれ一種類の花で作った
ブーケを用意し、花嫁はそれら7種類の花を集めて作ったブーケを持ってもらいます。
今回も、サックス(フィフスアベニュー)で誂えた、みんなお揃いの
ローズ色のドレスの7人が、それぞれ違う花のブーケを手にして、純白のドレスの花嫁を囲む、とても美しいウエディングでした。

テーブルのまん中のアレンジ−センターピースは、同じスタイル−アーン型
の陶製の器の高低2種類に、さまざまなガーデンローズ、小さなベルの形−
カンパニュラ、黄色い小花の房−リシマキア、アスクレピアス。濃色のジニア
とコスモス、秋の色のスカビオサ、それらをベースに小さな黄色系のカラーや
チューベローズ、鮮やかな朱赤のユーフォルビアやローズヒップが加わり、
秋色アジサイやプラタナスの黄葉、ピーリスの白い花房の枝が顔を覗かせ
ています。

窓辺を飾る大きなアレンジは、マドラーレイクが80年代に使い始めて、
それまでの−アレンジメントの根元は隠すべきもの、水を見せるのは
いけない事−という常識を覆した・・・今では、公式の席でも、フーマル
な場にも公認されるようになった−クリアーなガラスの大きなヴェース
にたわわに実をつけたクラブアップルの赤と黄色を大きく活け、そこに
浅い緑から薄紅色への変化が美しい秋色アジサイ、大輪の黄色系の
オリエンタルリリー「コンカドール」を。枝分かれの立派なアランダ系の
蘭の黄色と赤紫のものと朱赤と山吹色のユーフォルビアが、その上に
リボンのように入っています。

 

ビりー・ジャレッキーが作るブーケを始めとして、ニューヨーク社交界の
ステイタスでもある、「マドラーレイクの花」で飾るウエディング。


そのスタイルやオリジナリティー溢れるデザイン、ニューヨークの
クォリティーをそのまま、日本でもご注文承っております。
ブーケから会場装花まで、ブライダルのお花のご相談は、
マドラーレイク東京スタジオまでお問い合わせ下さい。
 

もう一つの特集、GrandBouquet 南畝が制作した3点をご覧下さい。

「グランブーケ」とは、そのサイズの事のみでなく、
その存在のエレガンスや、豪華さ、花嫁のドレス−衣装(コスチューム)の一部としてのブーケ、 ブライダルの会場全体をも演出する存在感のある花のあり方、だと も考えています。ゴージャス、エレガント、クラシカル、リッチ、シーク、で、モダン。
当然、ビューティフル、をすべてあわせた、「グラン」です。

 

上)大きなシルキーピンクのキングプロテアとエレガントな紫のクレマチスの
  ラウンドブーケ。
右)蔓バラとカンパニュラの自然なしなりで作ったキャスケードブーケ。
  古典的なテッポウユリとモダンなギガンジウムを合わせて。
下)ハナミズキをヴェースに花の中央に黄色が現れるオリエンタルリリー
  「コンカドール」とハート型の小花白のディッセンドラを合わせたリース。