『花強』
バラ

一重咲き・八重咲き・半八重咲き・剣弁・丸弁・ダマスク咲き・カップアンドソーサー咲き
ロゼッタ咲き・・・・分類の境界さえあり過ぎ
てその銘柄の戸籍の在り処の説明が大変なバラ。−人がその美しさを愛でて、育てて、手を加えて、の歴史の長さの証明でも
あります。

話題の「オールドローズ」は、稀代のバラ好き、ナポレオン皇帝妃の「ジョセフィーヌ」が
集めて作ったバラ園のコレクションリストに登録されているバラを指します。
−なので、日本のハマナスやノバラのような原種系のものもあれば、レジストされた1802年に存在していた人工交配品種も含まれていて、シンプルな一重咲きから、
豪華な八重のもの、房咲きの小バラから、
大輪に咲かせる園芸ものまで、形状は多
岐にわたります。
とはいえ、その後に生み出され、つい最近まで、長い間に定着したモダンローズの花
とは大きく違う−古典的なイメージの−左のような−内側の花弁がつむじを巻いてい
て、その外側を囲む大き目の花弁があって
またその外に平開する弁の三段構造になっているような花の品種が、典型的な「オールドローズ」と呼ばれているようです。

新しい、花の魅力を提案する『花に強くなる』では、「洋花」の代表でもあるバラを、
「和」で展開。
トゲのあるもの、香りの強いもの、濃く派手な色のも、八重のもの、洋花、と、いわゆる
「茶花」としては生けられる事の無い(かと
思われる)バラを、茶花として生けてみまし
た。