『花時間』 3月号    チューリップ 大特集
 


角川書店刊   
『花時間』    
    2月7日発売の     
3月号     チューリップ 特集号で


    「大好きな チューリップで、春を贈る」



   
南畝隆顕 のアレンジメント17点−12ページをご覧ください。
 


春を代表する花、「チューリップ」。
多くの春の花の中で、誰もが子どもの時、その名前を知る花の
筆頭ではないでしょうか・・・。

昔ながらの「可愛いお花」に留まらず、エレガントな色、豪華な形、
ナチュラルな姿、奇抜な変化、目新しい発色、古典的な品種・・・と、
さまざまな美しさを見せてくれる−この頃のチューリップです。

             →  花の底に黄緑や青紫の発色がある 「オムニャック」


花弁の縁が細かくギザギザに変化する品種 「フリンジ咲き」は
以前からある変わり咲き方の一種ですが、今回手に入れたこの
← 「バルバドス」 と言う名前の赤いチューリップには、
花弁の先に針状の結晶が様々の方向を向いて生え出した・・様な
見事な変化弁に魅了されました。


小さな額縁型の器に生け、色々並べ方を楽しむセンターピース。


マドラーレイクならではの、春の「花の贈りもの」のアイデアも
見所の一つです。

流行のコンフェチュールのように、新鮮な花の鮮やかな色合いを
貯蔵ビンに詰めて贈る・・・。
花材としても、チューリップが良く似合う、春らしい演出の一つでしょう。

    →  黄色と紫色の複色、万華鏡の様な美しさの 「アトランティス」です。

その時季の花々とのいろんな合わせ方もアレンジジの楽しさの
一つです。


春の訪問に、テーブルを飾るお花とお皿に載る食材の両方を
一緒に携えて行ってはいかがでしょうか。

白い八重咲きのチューリップ「カサブランカ」と「マウントタコマ」を
白と緑と紫のアスパラガスと一緒に束ねて。


もう・・30年・近く経ちました。ニューヨークで生まれた「マドラーレイク」が
アメリカのみならず、ヨーロッパのフローリストから日本の花を愛でる人々に
まで知られる事となった−ユニークなアレンジメント、高く評価され名声を得た
作品の一つが、
木箱に球根を浅く植えつけた切花用に栽培中のチューリップをそのまま
室内に持ち込んだ演出でした。 また、土から掘り上げてきれいに洗った球根を
そのままシリンダーにいけた−ボタニカルアートの様なアレンジメントもまた
マドラーレイクならではの演出でした。
                          →  球根ごとの「イエローベイビー」


マドラーレイクならではのアレンジ−今回特別に創った作品は、
4種の「ビリデ種」のチューリップの「茎」を編んで作ったテーブル
センター。

まるで庭を切り取って来たかの様な生花の「テーブルセンター」が
春のティータイムを盛り上げます。

← 中央にグリーンの筋が通る細めの花 弁が大きく開く「ビリデ種」
 



日本の気候・風土に育まれた伝統の行事や古典的美意識との融合。
南畝の独壇場のチューリップの『和』の演出も是非ご覧ください。

木偏に春と書く「椿」、桃山時代の椿絵巻に描かれていた幻の椿・・・の様な
ツバキとのアレンジメント、和籠に咲いた魅力的な春の花たちです。

                 →  大好きな品種、愛らしい「カーニバルドニース」 



オリジナルや新品種も含め、富山県「JA高岡」さんに30余種の
チューリップのご協力を頂きました。ありがとうございました。

!!! 市場では既に、チューリップの出荷時期を迎えています。
チューリップのレッスンは3月中旬迄です、ご参加はお早めに!